ITシステム開発や運用プロジェクトにおいて、発生する問題を確実に解決することは重要です。しかし、より重要なのは、問題になる前にリスクとしてキャッチし、先手を打つことです。
リスク管理を上手く機能させることができると、プロジェクトでの問題が減りQCD向上に直結し、顧客満足度向上につながっていきます。リスク管理を機能させるには、対応すべきリスクと対応する必要のないリスクをいかに見極めるかが鍵を握ります。
本講座では、リスク管理の基本知識から、実務で使える実践的な考え方と技法までを説明します。事例紹介や経験談、演習を交えながら、開発や運用シーンでのリスク管理の具体的なイメージが湧くように進めていきます。
※他社提携コースは、お申し込み後に空席確認を行います。お席を確保できない状況の場合はご連絡させていただきます。
なお、「残席数」はリアルタイムに反映されていない場合がございます。また、残席数表示に関わらず申込可能な場合がございますので、正確な「残席数」については、お問い合わせください。
日時 | 場所 | 状況 | 締切日 |
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7月25日(金) | オンラインライブ研修(エディフィストラーニング) | 受付中 | 7月10日(木) |
11月10日(月) | オンラインライブ研修(エディフィストラーニング) | 受付中 | 10月26日(日) |
PMの方、チームリーダーの方
※目安:PMになって3年未満、またはこれからPMになる方
ITシステム開発または運用プロジェクトのPM経験がある
※ PM経験がなくてもチームリーダー経験があれば可
・リスク管理の基本知識と実践技法を修得する
・プロジェクトで発生するリスクを確実にキャッチできる
・リスクを顕在化させない効果的な対策が出せる
1. リスク管理の基本知識
・リスクと問題の定義
・リスクと問題のライフサイクル
・リスク管理にかかわるステークホルダー
・他の管理項目との関連
・リスク管理が上手くできているPMの3つの習慣
2. リスク管理の実践技法
■リスク管理のやり方を決める
・リスクの管理方針の決定
・リスク管理フローの決定
・リスク評価軸の決定
・リスク対応方針の決定
・リスク管理シートの策定
■リスク管理を実行する
・リスクのキャッチ
・対応が必要なリスクと不要なリスクの見極め
・リスクの定量分析
・リスク対応策を決める(4つの視点)
・リスク対応の優先順位のつけ方
・リスク対応策を定性的に見直す
・リスクが顕在化した場合の応急処置と再発防止
<主な演習>
事例を基に構成したケースを用いて、リスクのキャッチから対応策の検討までのグループワークを行います。実務において、確実にリスクをキャッチし、対応が必要なリスクを見極め、リスク管理を上手く機能させることができるようになることを狙います。
■主な演習範囲
・対応が必要なリスクの見極め
・リスクの定量分析
・リスク対応策の決定
・リスク対応の優先順位
※ 受講者の経験やスキルにより、内容を変更して行う場合があります。
当コースはPMBOK® Guideに準拠しており、修了時にPDU(7PDU)が取得いただけます。
PMP®資格更新にお役立ていただけます。
PDU:7 (W:7 P:0 B:0)
(PDU対象コースのご紹介 参照)
キャンセル規定 | 受講開始14営業日前から受講料(購入価格)の50%のキャンセル料がかかります。 また、受講開始7営業日前から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。 |
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オンラインクラス | 【注意事項】 |
当コースはエディフィストラーニング株式会社直営クラスへのご案内となります。
取りこぼしてはいけないリスクを確実にキャッチし、プロジェクトへの影響を最小限に食い止める、実践的な技法を修得できます。PMBOK理論をベースに、事例紹介や経験談、演習をまじえて学びます。