プロジェクトが炎上、言い換えるとトラブル化した場合、その対応はどうしていますか?とりあえず目先の問題を片付けることに注力していませんか?
火消し、つまりトラブル対応には確固たる手法が存在し、これは誰もが実践可能な手法でもあります。特に、初動で問題の特定をしっかりと行い、リカバリー計画を策定してから動くことが鍵を握ります。トラブル対応が失敗するほとんどの要因は、初動ミスと言っても過言ではありません。
本講座では、 プロジェクトマネジメントの基本知識を押さえた上で、 ITシステム開発プロジェクトにおけるトラブル対応の実践技法を説明します。事例紹介や経験談、演習を交えながら、トラブル対応の具体的なイメージが湧くように進めていきます。
※他社提携コースは、お申し込み後に空席確認を行います。お席を確保できない状況の場合はご連絡させていただきます。
なお、「残席数」はリアルタイムに反映されていない場合がございます。また、残席数表示に関わらず申込可能な場合がございますので、正確な「残席数」については、お問い合わせください。
1. PMとしてさらに上を目指す方、PMOの方
2. PMになって5年以上
ITシステム開発または運用プロジェクトのPM経験がある
・トラブル対応(火消し)の基本知識と実践技法を修得する
・初動で問題を正しく見極めトラブル状態収束に向けた リカバリー計画が策定できる
・最後まで逃げずに心折れることなくトラブル対応ができる
1. プロジェクトマネジメントの基本知識
・プロジェクトを構成する3要件
・プロジェクトマネジメントの考え方
・プロジェクトマネージャのスキルと資質
・プロジェクトゴール策定のアプローチ
・プロジェクト計画の策定技法
・プロジェクト管理および終結ですべきこと
・成功プロジェクトの3つの要素と2つのアクション
2. トラブルの予兆把握
・トラブルプロジェクトの定義
・予兆を把握する3つのポイント
・トラブル対応を発動するタイミング
・プロジェクトを炎上させない大原則
3. トラブル対応(火消し)の実践技法
■ 初動
・問題の把握
・問題とリスクのヒアリング技法
・問題の定量評価
・対処すべき問題の特定
■ リカバリー計画
・リカバリー計画策定のスピード感
・リカバリー計画の策定
・リカバリーWBS の策定
・リカバリー計画の合意
■ リカバリー
・緊急キックオフ
・トラブル対応下でのプロジェクト管理技法 (進捗、リスク、問題、変更、コミュニケーション管理)
・持つべきマインド
・トラブル状態での顧客との交渉術
■軌道修正
・当初のプロジェクト計画の修正
・修正すべき事項
・修正プロジェクト計画の合意
<主な演習>
A.トラブルプロジェクトの発生要因および対応策に関するグループワーク
B.実際に炎上したプロジェクトを基に構成したケースを用いた、リカバリー計画策定のグループワーク
■ 主な演習範囲
・トラブルプロジェクトの要因分析
・トラブルを防止する予防措置
・問題の把握
・問題の定量分析
・対処すべき問題の特定
・リカバリー計画の策定
※ 受講者の経験やスキルにより、内容を変更して行う場合があります。
当コースはPMBOK® Guideに準拠しており、修了時にPDU(14PDU)が取得いただけます。
PMP®資格更新にお役立ていただけます。
PDU:14 (W:14 P:0 B:0)
(PDU対象コースのご紹介 参照)
日数 | 2日間 |
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受講時間 | 9時30分 ~ 17時30分(昼休憩:60分) |
受講料 | 110,000円 (税別価格100,000円) |
日時 | 場所 | 状況 | 締切日 | セッションID |
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12月9日(月) 〜 12月10日(火) | オンラインライブ研修(エディフィストラーニング) | 受付中 | 11月24日(日) | 03 |
3月13日(木) 〜 3月14日(金) | オンラインライブ研修(エディフィストラーニング) | 受付中 | 2月26日(水) | 04 |
キャンセル規定 | 受講開始14営業日前から受講料(購入価格)の50%のキャンセル料がかかります。 また、受講開始7営業日前から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。 |
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オンラインクラス | 【注意事項】 |
当コースはエディフィストラーニング株式会社直営クラスへのご案内となります。
数多くの「火消し」を成功させてきたマネジメントコンサルタントの実績に裏付けられた、トラブル状態を収束させる実践的な技法を修得できます。PMBOK理論をベースに、事例紹介や経験談、演習をまじえて学びます。