オンボーディングとは、飛行機や船に乗っているという「on board」から派生した言葉であり、新入社員や中途社員、プロジェクトメンバーを受け入れ、戦力にしていくまでの手法を意味します。
最近は、リモートワークの進展から、始まりから終わりまでオンラインで完結する仕事も多くなっており、一刻も早くチームや組織に慣れてもらうことが重要になってきています。
しかしながら、チームや組織の雰囲気や文化をどうつくるか、そしてどのように素早く溶け込んでもらうかといった課題については、意外なほど、その場に任せている部分が多いのではないでしょうか。
本研修では、関係性の質に着目し、チームや組織の文化をどうつくるのか、そのためのポイントを演習形式で学んでまいります。
■ 講義50%・演習50%
※他社提携コースは、お申し込み後に空席確認を行います。お席を確保できない状況の場合はご連絡させていただきます。
なお、「残席数」はリアルタイムに反映されていない場合がございます。また、残席数表示に関わらず申込可能な場合がございますので、正確な「残席数」については、お問い合わせください。
日時 | 場所 | 状況 | 締切日 |
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9月8日(月) | オンラインライブ研修(エディフィストラーニング) | 受付中 | 8月24日(日) |
12月11日(木) | オンラインライブ研修(エディフィストラーニング) | 受付中 | 11月26日(水) |
・リモートワークのメンバーと上手く仕事を進めたい方
・プロジェクトメンバーの力を引き出したいリーダー
・新入社員や中途社員を1日も早く組織になれさせ、戦力化をしたい方
・新規プロジェクトメンバーの力を引き出したいリーダー、チームの団結力を高めたい方
複数が関与するプロジェクトなどへの参加経験があると望ましいです。(なくても差し支えありません)
・オンボーディングのプロセスと実施のポイントが分かる
・即戦力になってもらう方法が身につく
・チーム&組織づくりのポイントがわかる
1. オンボーディングが求められる背景
・オンボーディングの種類とポイント
2. オンボーディングのプロセスを設計する
・3つのレイヤー(ルール、役割、文化)を設計する
・プロセスを設計する(演習)
3. 心理的安全性を作り込んでいく(手法とスキルを学ぶ)
・意図的な協働関係をつくる
・自己開示とフィードバックの仕組みをつくる
・振り返りのポイント
・演習の実施
4. ブラッシュアップする
・オンボーディングのブラッシュアップの仕組みをつくる
5. まとめとアクションプラン
キャンセル規定 | 受講開始14営業日前から受講料(購入価格)の50%のキャンセル料がかかります。 また、受講開始7営業日前から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。 |
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オンラインクラス | 【オンラインライブ開催】 |
当コースはエディフィストラーニング株式会社直営クラスへのご案内となります。
■担当講師からのひと言
この研修は私自身の苦い体験から生まれています。顧客のITプロジェクトに新メンバーとして配属された際に、チームになじめずに浮いた存在になってしまい、最後までつらい思いをしたことがありました。振り返ってみると、なぜ、積極的にチームに飛び込んで行かなかったのかと思うのですが、一旦きっかけを失うと個人の努力でも難しいところもあります。
また、転じて受け入れ側(リーダー)としても、新メンバーの悩みに気づけずに、そのメンバーが本来持っているパフォーマンスを発揮してもらえなかった経験があります。
こうしたことを防ぐためには、プロジェクトマネジメント同様に、オンボーディングのプロセス(立ち上げ⇒計画⇒実施⇒監視コントロール⇒終結)をつくり、マネジメントすることが重要です。