当コースは、これから新しいデジタル技術(AIやIoTなど)を使った提案(提言)を、お客様や利用部門に行う、IT業またはIT部門の方のためのコースです。
これまでのITサービスと異なり、お客様や利用部門の方は、新しいデジタル技術(AIやIoTなど)をどう使えて何がどう良くなるのかをイメージするのが難しいのが現状です。
そこで、これまでのソリューション提案プロセスと異なるアプローチ(DX提言プロセス)が必要です。
このコースでは、『お客様のお客様』が価値を得られ、お客様の経営戦略に合致していて経営層にも理解しやすい、そんな提言ができるようになることを目指しています。
開催のご要望は
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IT業またはIT部門で、お客様や利用部門に新しいデジタル技術(AIやIoTなど)を使った提案(提言)をこれから行う方。
営業、エンジニアなど、職種は問いません。
一般的なITとビジネスの知識をお持ちの方
当コースを修了した時点で、次のことができることを目標とします。
1. DX提言プロセスを理解し、実施できる
2. お客様(利用部門)の経営戦略に沿ったDX提言ができる
3. お客様(利用部門)も気づいていないDXのアイデアを創出できる
4. お客様(利用部門)の経営層と会話ができ、DX提言ができるようになる
5. プロトタイプなどでお客様(利用部門)の経営層にわかりやすく提言できる
●1日目
◆オープニング
・DX概説
◆DX提言に必要なスキル
・DXを支えるITテクノロジー
・デザイン思考と発想法
・DX提言プロセス
・プロトタイプ
◆ケーススタディ・ガイド
・実施ガイド・チーム分け・Q/A
◆ケーススタディ
ケース理解
①戦略と業務
②変革点
◆お客様訪問1 (チームごと)
役員へ変革点の確認
●2日目
◆ケーススタディ
③ペルソナ
④共感マップ
⑤現状シナリオマップ
⑥ユーザー価値
⑦ユースケース
⑧効果
⑨プロトタイプ
◆お客様訪問2 (全チーム参加)
役員会への提言・承認
◆フィードバック、まとめ
キャンセル規定 | 受講開始8日前から受講料(購入価格)の50%のキャンセル料がかかります。 また、受講開始0日前(当日キャンセル)から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。 |
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その他 | 当コースは、ご要望に応じて個別クラスとして開催いたします。受講料は個別に設定させていただきます。 |
【講師の一言】
このコースでは、弊社独自のDX提言プロセスをご紹介し、演習を通してこのプロセスを体得していただきます。
DX提言プロセスは以下の4ステップから構成されます。
1.経営目線で提言ポイントを探る:
お客様(利用部門)の経営戦略、プロセス、現場やお客様の意見などから、提言すべきポイントを絞ります。
2.お客様目線で困りごとを探る:
お客様(利用部門)のお客様や従業員(総称してユーザーと呼びます)に焦点を当て、思考や感情を探ることで表には現れていないお客様や従業員の困りごとを探します。
3.ユーザーにとって価値のある解決策を創出する:
ユーザーの困りごとを解決して新たな価値を提供する、新しいデジタル技術を使ったアイデアを考えます。
4.経営目線で提言する:
ユーザーおよびお客様(利用部門)双方に価値のある提言を絞り込みます。経営層には具体的なプロトタイプを使ってわかりやすく伝えます。
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