固定位置記入のRPG IVとフリーフォームRPGの基礎編です。RPG仕様書を使った固定位置記入、フリーフォームRPG双方の基本的な文法と命令を理解し、ソース・メンバーの入力、プログラムのコンパイル、プログラムの実行、デバッグまでを行います。e-ラーニングで勉強した後、皆さんがお使いのIBM iサーバーで演習も行います。プログラム編集ツールはSEU、Visual Studio Codeなど、皆さんが使用可能なものをお使いいただきます。
IBM i のアプリケーション開発を担当される方
・SEU、PDM の操作ができ、IBMiのデータベースの基本的な操作ができる。
または、「IBM i プログラミング入門(AS125)」ならびに「Db2 for IBM i基礎編(AS137)」を受講している。
・フローチャート、アルゴリズムを理解している。
または、「まるわかりプログラミングの基礎(GM022)」を受講していることが望ましい。
当コースを修了した時点で、次のことができることを目標とします。
1. RPG(RPG仕様書記入、フリーフォームRPG)の基本的な文法を説明できる。
2. RPG(RPG仕様書記入、フリーフォームRPG)のでよく使用される基本的な命令、関数を説明できる。
3. 外部記述印刷装置ファイルを使用した単純なレポート印刷プログラムを作成できる。
4. SDAを使用して表示装置ファイルを作成できる。
5 .単純な画面照会プログラムを作成できる。
【学習項目】
序章
・概要と目次
第1章 ILE RPGプログラム作成手順
・ILE RPGプログラム作成手順-1
・ILE RPGプログラム作成手順-2
第2章 レポート印刷プログラムの基礎
・レポート印刷プログラムの基礎-1
・レポート印刷プログラムの基礎-2
・レポート印刷プログラムの基礎-3
・レポート印刷プログラムの基礎-4
・レポート印刷プログラムの基礎-5
・レポート印刷プログラムの基礎-6
演習1日目
・演習環境セットアップ
・Visual Studio Code のセットアップ
・演習の前に
・演習問題1
第3章 データ操作
・データ操作-1
・データ操作-2
・データ操作-3
第4章 日付計算と配列
・標識と配列-1
・標識と配列-2
・標識と配列-3
演習2日目
・演習問題2
・演習問題3
第5章 外部記述印刷装置ファイルとフリーフォームRPG
・外部記述印刷装置ファイルとフリーフォームRPG-1
・外部記述印刷装置ファイルとフリーフォームRPG-2
・外部記述印刷装置ファイルとフリーフォームRPG-3
・外部記述印刷装置ファイルとフリーフォームRPG-4
・外部記述印刷装置ファイルとフリーフォームRPG-5
・外部記述印刷装置ファイルとフリーフォームRPG-6
第6章 デバッガー
・デバッガー-1
・デバッガー-2
演習3日目
・演習問題4
第7章 対話型プログラムとSDA
・対話型プログラムとSDA-1
・対話型プログラムとSDA-2
・対話型プログラムとSDA-3
・対話型プログラムとSDA-4
・対話型プログラムとSDA-5
・対話型プログラムとSDA-6
・対話型プログラムとSDA-7
演習4日目
・演習問題5
【コース構成】
・音声付きビデオ
・テスト付き
・補助教材付き(PDFダウンロード形式)
・配布資料(QEOLRPG4.SAVF、保管ファイル注意.pdf)
・アンケート付き(今後のコース運営の参考にするために、ご回答にご協力をお願いします。)
【コース修了条件】
・すべてのビデオを最後まで学習すること
ITSS:ITスペシャリスト-プラットフォーム-テクノロジ_レベル:1
キャンセル規定 | お申し込み後のキャンセルはできません。 |
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稼働環境 | 【稼働環境】 [PC環境] OS: Windows10 / Windows11/ macOS 10.15以降 ブラウザー: Microsoft Edge(最新版推奨)、 Firefox 最新版推奨、 Google Chrome 最新版推奨、 Safari 最新版推奨 ブラウザー設定:JavaScript、Cookieの使用許可 モニター: 解像度1024×768 pixel 以上、16bit / 65536色以上 サウンド : サウンド・ブラスター互換のサウンド・ボード ネットワーク環境:ブロードバンド環境推奨 [タブレット・スマートフォン] iPhone、iPad (iOS 14 以降) Safari、Android 9.0.x 以降 + Chrome ネットワーク環境: 4G(LTE回線) または、WiFi接続推奨 画面の広いデバイスでご受講ください。 *稼働環境については、2024年3月時点で稼働を確認していますが、将来にわたって稼働を保証するものではありません。 上記動作環境を満たしている場合でも、すべてのお客様環境での動作を保証するものではありません。 |
その他 | 当コースは「RPG IV(ILE RPG)プログラミング基礎編」(AS545)をベースにe-ラーニングとして制作したものです。 |
【講師からの一言】
RPG IIIとRPG IVの違いがよく分からない、という声は多くお聞きします。RPG IIIとRPG IVが混在する中で、どのスタイルを取るのかは、みなさんの判断になります。RPG IVは従来のRPG仕様書を使ったコーディング、フリーフォームなどの選択肢がありますが、同じRPGなので、ポイントを押さえればどちらもマスターすることが可能です。