貴社のエンジニア育成施策は、本当に「組織の成果」に結びついていますか?

近年、若手のITエンジニア不足や採用難、そして技術の高度化に伴い、「スキルの可視化」や「エンジニアの自律」を掲げる企業が急増しています。多くの現場でスキルマップの作成や研修制度の整備が進められていますが、一方で以下のような課題に直面していないでしょうか。
- 施策や研修の数は増えているが、現場のパフォーマンス向上に結びつかない
- スキルマップを作ること自体が目的化し、実態と乖離して形骸化している
- 「自律」を促しているつもりだが、エンジニアのモチベーション低下、ひいては離職が止まらない
こうした「育成の空回り」が起きる背景には、HRテクノロジーの導入や手法が先行する一方で、現場に存在する能力や役割が十分に言語化・定義されないという構造的な問題があります。
スキル定義が曖昧なまま、保有資格やプロジェクト経験年数、ツールの使用経験の有無といった抽象度の高いデータに置き換えてしまうと、人材情報は蓄積されていくものの、「どんな仕事を、誰に、どのレベルで任せるのか」という判断には活かされません。 さらに、スキルを「特定のツールや言語を扱えること」といった近視眼的な枠組みで捉えたままでは、HRテクノロジーは管理のための仕組みに留まり、組織としての人材投資は成果に結びつかなくなってしまいます。
本セミナーでは、日本オラクルやSAPジャパン、日本IBMといったグローバルIT企業でキャリアを重ね、現在は日本企業における「ジョブ定義・スキル定義」の啓蒙活動を牽引するHRテクノロジーの第一人者・民岡良氏が登壇します。IT業界の最前線を知る同氏が、現状を鋭く分析しながら、なぜ多くのエンジニア育成施策が組織の成長を鈍化させてしてしまうのか、その構造を解き明かします。
このような方にオススメのセミナーです
- エンジニアの育成施策や人的資本施策が「形骸化している」「成果につながっていない」と課題を感じている経営層・人事・育成担当者
- スキルマップを作成したものの、実務や評価に活かせていないマネージャー、現場リーダー
- 現場のスキルと、会社が求めるジョブ・役割の間に「認識のズレ」を感じている方
- 「エンジニアの自律」を促し、スキルを組織の資産へ転換するための正しいアプローチを知りたい方

アジェンダ
「形だけのスキルマップ」がITエンジニアの自律を阻む
~成長の停滞と離職を招く、スキル定義なき育成計画の落とし穴~
- なぜ人材育成や人的資本施策は、成果につながらないのか
- エンジニアの「スキル」をどう再定義すべきか
- 「スキル定義なき育成計画」が生まれる典型パターンと回避策
- なぜ『現場主導のジョブ定義』が、自走する組織の唯一の起点になるのか
- スキル可視化を「管理」ではなく「エンジニアの武器」に変える条件
- 「やっている感」を脱却し、スキルを組織の資産へ転換するために

民岡 良 氏 (Ryo Tamioka)
株式会社SP総研 代表取締役
1996年慶應義塾大学経済学部を卒業後、日本オラクル、SAP ジャパン、日本アイ・ビー・エム、ウイングアーク1st を経て2021年5月に(株)SP総研 代表取締役に就任。現在は「持続可能な働き方」を追求するためのコンサルティングサービスを提供しており、「人的資本開示」(ISO 30414)に関する取り組みについても造詣が深い。日本企業の人事部におけるデータ活用ならびにジョブ定義、スキル定義を促進させるための啓蒙活動にも従事。近著に『最新の HR テクノロジーを活用した人的資本経営時代の持続可能な働き方』(すばる舎/2024年)がある。
【著作(共著含む)】
- 最新の HR テクノロジーを活用した人的資本経営時代の持続可能な働き方 (すばる舎)
- 現代の人事の最新課題(税務経理協会)
- 経営戦略としての人的資本開示(日本能率協会マネジメントセンター)
- 戦略的人的資本の開示 運用の実務(日本能率協会マネジメントセンター)
- HR テクノロジーで人事が変わる(労務行政研究所)
開催概要
| セミナー |
「形だけのスキルマップ」がITエンジニアの自律を阻む |
|---|---|
| 日時 |
2026年6月24日(水) 15:00‐16:20 |
| 対象者 | ・人事・育成担当者 ・CTO・開発部門責任者 ・現場マネージャー ・経営者 |
| 参加費 | 無料 |
| 開催方法 | Zoomによるオンラインセミナーとなります。 視聴方法につきましては別途メールにてご案内いたします。 |
| 主催 | 株式会社アイ・ラーニング |
