DCAUIコースでは、プログラミングの概念、オーケストレーション、自動化ツールなど、Ciscoデータセンターの自動化ソリューションを実装する方法を学習します。講義と演習を通してCisco ACI、データセンターとクラウド ネットワークのためのSDN、Cisco Nexusプラットフォーム、Cisco UCSデータセンター コンピュータにおけるプログラマビリティと自動化の利点を学びます。また、Python、Ansible、Git、JSON、YAML、NETCONF、RESTCONF、YANGなどの各種オープン業界標準、SDKのツールを使って各種APIを操作する方法を学習します。
このコースの前提知識として、CSAUコースへのご参加、あるいは同等の知識をお持ちであることが必須です。
さらにACIのプログラミングも多く扱う事から、DCACIコースへのご参加、あるいは同等の知識をお持ちであることを推奨します。
※他社提携コースは、お申し込み後に空席確認を行います。お席を確保できない状況の場合はご連絡させていただきます。
なお、「残席数」はリアルタイムに反映されていない場合がございます。また、残席数表示に関わらず申込可能な場合がございますので、正確な「残席数」については、お問い合わせください。
日時 | 場所 | 状況 | 締切日 |
---|---|---|---|
3月10日(月) 〜 3月14日(金) | オンラインLive(トレノケート社) | 開催中止 | 2月23日(日) |
6月16日(月) 〜 6月20日(金) | オンラインLive(トレノケート社) | 開催中止 | 6月1日(日) |
このコースは自動化とプログラマビリティについて学び、次の職務を担うネットワークおよびソフトウェアエンジニアを対象としています。
・ネットワーク エンジニア
・システム エンジニア
・ネットワーク管理者
・Cisco ACIファブリックの管理者
・Cisco Nexusスイッチ(NX-OS)の管理者
・Cisco UCSサーバーの管理者
・テクニカル ソリューション アーキテクト
・セールス エンジニア
・アカウント マネージャー
・保有シスコ認定をCE (継続教育プログラム)で更新予定の方
・CCNP Data Center認定取得を計画されている方
・CCIE Data Center認定取得を計画されている方
下記ネットワークに関しての知識を有している方
□基本的なプログラミング言語概念
□基本的な仮想化
□SSHやbashなどのLinuxおよびCLIツール
□CCNP Data Centerレベルと同等のネットワーキング
□Cisco ACIに関する基本知識
もしくは、下記3コースを受講済みの方
・CCNA
・CSAU
・DCACI
当コースを修了した時点で、次のことができることを目標とします。
・Cisco ACIを自動化するツールやAPIを活用する
・Python、Ansible、Postmanを使用したワークフロー(設定、検証、ヘルスチェック、監視)を実証することができる
・Cisco Nexus OSの各種モデルとAPIを活用して、AnsibleとPythonによる各種運用業務(初期導入、トラブルシュート、スクリプトによるCLI補強など)にプログラミングを統合する
・Cisco Data Center Computeソリューション(Cisco UCS、Cisco IMC、Cisco UCS Manager、Cisco UCS Director、Cisco Intersight)のAPIをコールするPython SDK、PowerTool、Ansibleモジュールを使用して、各種運用管理業務に対して自動化ワークフローを実装できることを説明する
1. Cisco ACIポリシー モデル
2. Cisco APIC REST API
3. Pythonを使用したACI REST APIの利用
4. Ansibleを使ったCisco ACIの自動化
5. Cisco NX-OSプログラマビリティ
6. Cisco NX-OS Day 0プロビジョニング
7. Cisco NX-OSオンボックスプログラマビリティを使った自動化の実装
8. Cisco NX-OSオフボックスプログラマビリティを使った自動化の実装
9. 開発ツールを使用したCisco UCSの自動化
10. Cisco DCNM
11. Cisco Intersight
演習/デモ内容
1. Cisco APIC Web GUIの利用
2. Cisco APIC REST APIの確認
3. Postmanを使ったAPIC REST APIの利用
4. Pythonを使ったAPIC REST APIの利用
5. ACI Toolkitを使用したCisco ACIの設定と確認
6. CobraとAryaを使ったテナントの作成
7. Ansibleを使ったACIの設定管理
8. NetDevOps方式による新規テナントの設定
9. ACIヘルスレポートの作成
10. Nexus 9000でのPOAPセットアップ
11. Cisco NX-OSのBashとゲストシェルの利用
12. オンボックスPythonを使ったCLIの拡張
13. EEMを使ったPythonスクリプトの起動
14. NX-APIとPythonを使った設定と確認
15. NETCONF/YANGを使った設定と確認
16. AnsibleによるNX-OS管理
17. Cisco UCS PowerToolを使った管理
18. Cisco IMC PowerToolを使った管理
19. Cisco UCS Python SDKの活用
20. Cisco IMC Python SDKの活用
21. Ansibleを使ったCisco UCS Managerの構成変更と確認
シスコ技術者認定試験
300-635 DCAUTO
おすすめのコースフロー図を見る
CCNP DataCenter認定取得
DevNet Professional 認定取得 コースフロー
キャンセル規定 | 受講開始22日前から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。 |
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テキスト | ・テキストは英語、講義は日本語で行います。英語テキストは翻訳ツールを使って閲覧します。「翻訳の精度が高く、まだ英語ができない私でも理解することができ助かりました」というご意見を頂戴しています。 |
オンラインクラス | ■オンラインで参加される場合 |
その他 |
【重要】キャンセル規定
当コースはトレノケート株式会社 直営クラスへのご案内となります。
コースのキャンセルは、コース開催初日の23日前までとさせていただきます。
それ以降は受講費用の全額をご請求させていただきます。
・本コースの受講証明書は、シスコ社より発行されます(発行基準 100%の出席)。
PythonやAnsibleに不慣れな方は、「CSAUトレーニング」(TR451)を先に受講されることを強くお勧めします。
Cisco ACIの管理未経験の方は、「DCACIトレーニング」(TR424)を先に受講されることを強くお勧めします。
本コースには、トレノケートが独自に作成した日本語演習ガイドが付属します。
本コースは Cisco認定試験 300-635 DCAUTO試験 に対応しています。
300-635 DCAUTO試験に合格することで、以下のようになります。
・Cisco Certified DevNet Specialist - Data Center Automation and Programmability認定を取得できます。
・DCAUTO試験に加えて350-601 DCCOR試験に合格することで、CCNP Data Center認定を取得できます。
・DCAUTO試験に加えて350-901 DEVCOR試験に合格することで、Cisco Certified DevNet Professional認定を取得できます。