このコースでは、Cisco SD-Accessの機能がCisco DNA(Cisco Digital Network Architecture)にどのように適合するかを学びます。
講義と演習を組み合わせて、Cisco DNA Center、プログラマブル ネットワーク インフラストラクチャ、Cisco SD-Accessの基礎の操作、管理、統合を実践します。
また、キャンパス、ブランチ、WAN、拡張エンタープライズにインテントベースのネットワーキングを提供し、ネットワークが意図したとおりに運用されていることを確認する方法を学習します。
※他社提携コースは、お申し込み後に空席確認を行います。お席を確保できない状況の場合はご連絡させていただきます。
なお、「残席数」はリアルタイムに反映されていない場合がございます。また、残席数表示に関わらず申込可能な場合がございますので、正確な「残席数」については、お問い合わせください。
日時 | 場所 | 状況 | 締切日 |
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3月10日(月) 〜 3月14日(金) | オンラインLive(トレノケート社) | 受付中 | 2月23日(日) |
6月30日(月) 〜 7月4日(金) | オンラインLive(トレノケート社) | 受付中 | 6月15日(日) |
・チャネルパートナー、ディストリビューター
・ネットワーク管理者
・ネットワークエンジニア
・セールスエンジニア
・システムエンジニア
・テクニカルアーキテクト
・テクニカルサポート担当者
・CCIE Enterprise Infrastructure認定取得を計画されている方
CCNA (200-301)を取得済みの方、または下記ネットワークに関しての知識を有している方
- ネットワークの基本と簡単なLANの構築
- 基本的なIPアドレスとサブネット
- ルーティングとレイヤ2スイッチングの動作
- 基本的な無線LANの概要と用語
当コースを修了した時点で、次のことができることを目標とします。
・Cisco DNA Center(以下DNAC)の設計アプリケーション、階層型ネットワーク設計、基本設定を説明し、Cisco ISEの統合による自動化と保証について説明できる
・構成テンプレート、ソフトウェアイメージメンテナンス、PnPデバイスのオンボーディングなど、DNACの自動化機能について説明できる
・プロファイルやポリシーの定義、ファブリックドメインとサイトの作成、ファブリックノードの展開を実施できる
・単一サイトまたは分散ファブリックキャンパスネットワークで、ファブリックドメインとサイトの作成と管理、ファブリックデバイスの展開、エンドポイントのオンボード化を実施できる
1. Cisco DNAアーキテクチャの紹介
- Cisco DNAについて
- Cisco DNA Center自動化の概要
- Cisco DNA Centerアシュアランスの概要
- Cisco DNA Centerプラットフォームの概要
2. Cisco DNA Centerの設計
- 階層型ネットワーク設計
- Cisco DNA CenterとCisco ISEの統合
3. Cisco DNA Centerインベントリ
- デバイスインベントリの概要
- デバイスの互換性の概要
4. Cisco DNA Center自動化
- 構成管理の概要
- ネットワークデバイスのオンボーディング
- Cisco DNA Center SWIM(ソフトウェアイメージ管理)の概要
5. 演習1. Cisco DNA Centerの概要とネットワーク変更の自動化
6. Cisco Software-Defined Accessについて
- Cisco SD-Accessの概要
- Cisco SD-Accessファブリックネットワーキング
- Cisco SD-Accessファブリックノード
- Cisco SD-Accessパケットフローとイベントフロー
- Cisco SD-Access分散キャンパス
7. Cisco Software-Defined Accessの導入
- Cisco SD-Access導入ワークフローの概要
- Cisco SD-Accessの導入 - ポリシーワークフロー
- Cisco SD-Accessの導入 - プロビジョニングワークフロー
- Fusionルーターの導入
8. 演習2. Cisco DNA Centerによる有線SD-Accessファブリックの構築
9. Cisco SD-Accessワイヤレス ファブリック
- SD-Accessワイヤレス ファブリックの概要
- レガシーワイヤレスネットワークの実装
- ワイヤレスOTTの概要
- ファブリック対応ワイヤレスネットワークの実装
- ゲストワイヤレスアクセスの概要
- SD-AccessワイヤレスHAの概要
10. IoT向けCisco SD-Access拡張機能
- IoT向けCisco SD-Access Extensionの導入
11. 演習3. Cisco DNA CenterによるSD-Accessワイヤレス ファブリック構築
12. Cisco SD-Accessへの移行
- Cisco SD-Access移行の概要
- Cisco SD-Accessファブリックへの移行
13. Cisco SD-Accessマルチキャスト
- Cisco SD-Accessマルチキャストの概要
- Cisco SD-Accessマルチキャストの導入
14. Cisco DNA Centerの統合
- Cisco DNA Center統合の概要
- Cisco DNA CenterマルチベンダSDKの概要
15. 演習4. SD-Accessのレイヤ2ボーダーおよびマルチキャストの導入と、Cisco DNA Centerと外部サービスまたはアプリケーションとの統合
16. プログラマブル ネットワーク インフラストラクチャを理解する
- エンタープライズネットワークのプログラマビリティ
- Cisco DNA Center REST APIの概要
17. Cisco DNAインフラストラクチャの運用と管理
- Cisco DNA Centerのシステムレベルの問題の診断
- LAN自動化のトラブルシューティング
- グループベースのアクセス制御の検証
- SD-Accessファブリックを使用した到達可能性の検証
- BGPとLISP間のルート再配布のトラブルシューティング
18. 演習5. Cisco DNA Center APIのテストドライブ
シスコ技術者認定試験
CCIE Enterprise Infrastructure
キャンセル規定 | 受講開始22日前から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。 |
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テキスト | ・テキストは英語、講義は日本語で行います。英語テキストは翻訳ツールを使って閲覧します。 |
オンラインクラス | ■オンラインで参加される場合 |
その他 |
【重要】キャンセル規定
当コースはトレノケート株式会社 直営クラスへのご案内となります。
コースのキャンセルは、コース開催初日の23日前までとさせていただきます。
それ以降は受講費用の全額をご請求させていただきます。
・本コースの受講証明書は、シスコ社より発行されます(発行基準 100%の出席)。
ユーザー、デバイス、分散型アプリケーションの数が増えるにつれ、ネットワーク環境は飛躍的に複雑になってきました。
IBN(Intent-Base Networking)は、ハードウェアを中心とした手動のネットワークを、コントローラ主導のネットワークに移行します。
コントローラー主導のネットワークは、ビジネスの意図を汲み取り、それをポリシーに変換し、自動化してネットワーク全体に一貫して適用することができます。
その目的は、ネットワークが継続的にネットワークパフォーマンスを監視・調整し、望ましいビジネス成果を保証することにあります。
本コースはCCIE Enterprise Infrastructure認定対策として推奨されています。
CCIE認定取得をお考えの方は是非、積極的にご活用ください。