音声ネットワークを含めたエンタープライズネットワークでの各種のQoSの設計、実装およびトラブルシューティングを行なうために必要な知識を、講義及び実習を通して学びます。
各種のQoSツールを使用してエンタープライズ ネットワークをチューニングする方法が中心となります。
2日間に内容を凝縮して、QoS技術のエッセンスを身につけることによって、CCIE Enterprise Infrastructure試験のQoSに関する問題の対策となります。
※他社提携コースは、お申し込み後に空席確認を行います。お席を確保できない状況の場合はご連絡させていただきます。
なお、「残席数」はリアルタイムに反映されていない場合がございます。また、残席数表示に関わらず申込可能な場合がございますので、正確な「残席数」については、お問い合わせください。
日時 | 場所 | 状況 | 締切日 |
---|---|---|---|
2月20日(木) 〜 2月21日(金) | オンラインLive(トレノケート社) | 受付締切 | 2月5日(水) |
4月17日(木) 〜 4月18日(金) | オンラインLive(トレノケート社) | 開催中止 | 4月2日(水) |
・Cisco製品を使ったエンタープライズネットワークのQoS設定を行う方
・CCIE Enterprise Infrastructure資格取得を予定の方
以下の項目をすべて満たしている方、あるいは同等レベル
□ENCOR(CCNP Enterprise)に合格済み
□基本的なネットワークのアーキテクチャ、プロトコルヘッダ構造を理解されている方
当コースを修了した時点で、次のことができることを目標とします。
● class-mapやpolicy-mapを使用してトラフィックの分類およびマーキングを行なうことができる
● CBWFQ、LLQを使用した輻輳の管理と、RED、WREDを使用して輻輳回避の設定ができる
● ポリシングとシェーピングの違いを理解し、トラフィックの種類に応じたツールの使い分けができる
● CCIE Enterprise Infrastructure 試験に必要とされるレベルのQoSネットワークを構築することができる
1. QoS概論
- QoSの必要性
- QoSの理解
- QoSの実装
2. QoSモデルと実装方法
- QoSモデルの特定
- Diffservモデルの理解
- QoSのメカニズム
- MQCによる設定
3. 分類とマーキング
- 分類とマーキングの理解
- MQCを使用した分類
- MQCによるクラスベースマーキング
- NBARによる分類
4. 輻輳管理
- キューイングの導入
- キューイング実装の理解
- FIFOとWFQ
- CBWFQとLLQ
5. 輻輳回避
- 輻輳回避の導入
- REDの導入
- クラスベースWREDの設定
- ECNの設定
6. ポリシングとシェーピング
- ポリシングとシェーピングの理解
- クラスベースポリシングの設定
- クラスベースシェーピングの設定
演習/デモ内容
Lab1. 演習セットアップ
Lab2. 分類とマーキング
Lab3. 輻輳管理
Lab4. 輻輳回避
Lab5. ポリシングとシェーピング
シスコ技術者認定試験
CCIE Enterprise Infrastructure
キャンセル規定 | 受講開始15日前から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。 |
---|---|
オンラインクラス | 【本コースはオンライン対応です】※一部日程をオンラインで開催しています |
その他 | 【重要なご連絡・ご確認事項】 |
【重要】キャンセル規定
当コースはトレノケート株式会社 直営クラスへのご案内となります。
コースのキャンセルは、コース開催初日の16日前までとさせていただきます。
それ以降は受講費用の全額をご請求させていただきます。
QoSの概念、構成要素、Ciscoデバイスにおける実装方法を理解することができます。
●新CCIE Enterprise Infrastructure試験の学習にも最適です。