IPv6のアドレス体系や通信方法、それに付随する様々なプロトコルだけでなく、IPv4からIPv6への移行する際の混在環境と、それを実現する技術を学びます。
IPv6ネットワークの構築、実装およびトラブルシューティングを行なうために必要な知識を、講義及び実習を通して学びます。
※他社提携コースは、お申し込み後に空席確認を行います。お席を確保できない状況の場合はご連絡させていただきます。
なお、「残席数」はリアルタイムに反映されていない場合がございます。また、残席数表示に関わらず申込可能な場合がございますので、正確な「残席数」については、お問い合わせください。
日時 | 場所 | 状況 | 締切日 |
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4月1日(火) 〜 4月2日(水) | オンラインLive(トレノケート社) | 受付中 | 3月17日(月) |
6月30日(月) 〜 7月1日(火) | オンラインLive(トレノケート社) | 受付中 | 6月15日(日) |
・Cisco製品を使ったIPv6ネットワークの実装を行う方
・CCIE Enterprise Infrastructure資格取得を予定の方
□CCNA資格を取得済み
□IPv4におけるアドレッシングやルーティング、その他基本的なネットワークのアーキテクチャを理解している
当コースを修了した時点で、次のことができることを目標とします。
● IPv4とIPv6アドレスや、ヘッダの違い、IPv4からの改善点をあげることができる
● IPv6を使用したIGP (OSPFv3等)の設定や、MP-BGPの設定を行うことができる
● アクセス制御リストを使用して、アクセスの制限や、prefixのフィルタができる
● IPv4ネットワークにIPv6を統合するためにトンネリングの設定を行うことができる
● CCIE Enterprise Infrastructure試験に必要とされるレベルのIPv6ネットワークを構築することができる
1. IPv6の概要
- IPv6の特徴
- IPv6の機能と利点
2. IPv6の操作
- IPv6アドレス構成
- CiscoルータでのIPv6の設定
- WindowsでのIPv6の設定
- ヘッダーフォーマット
- ICMPv6とネイバーディスカバリ
3. DHCPv6
4. IPv6環境のルーティングプロトコル
- OSPFv3
- EIGRP for IPv6
- ルート再配送
- MP-BGP
- HSRP for IPv6
5. IPv6への移行技術
- デュアルスタック
- トンネリング
6. セキュリティ
- IPv6 ACL
- IPv6 FHS
演習/デモ内容
Lab1. 演習環境の確認
Lab2. IPv6アドレスの設定
・初期設定
・ルータのIPv6アドレス設定コマンドの確認
・Windows PCのIPv6アドレス設定
・IPv6ヘッダの確認
Lab3. スタティックルーティング
・IPv6アドレスの設定
・スタティックルートの設定
・NS, NAの確認
・DADの確認(オプション)
・Path MTU Discoveryの確認(オプション)
Lab4. DHCPv6
・DHCPv6サーバとリレーエージェントの設定
・ステートレス自動設定
・ステートフル自動設定
Lab5. ルーティングプロトコル
・RIPng
・OSPFv3
・EIGRPv6
・再配送
・MP-BGP
Lab6. HSRP
Lab7. 移行技術
・デュアルスタック
・IPv6-in-IPv4トンネル
Lab8. アクセスリスト
シスコ技術者認定試験
CCIE Enterprise Infrastructure
キャンセル規定 | 受講開始15日前から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。 |
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オンラインクラス | 【本コースはオンライン対応です】※一部日程をオンラインで開催しています |
その他 | 【重要なご連絡・ご確認事項】 |
【重要】キャンセル規定
当コースはトレノケート株式会社 直営クラスへのご案内となります。
コースのキャンセルは、コース開催初日の16日前までとさせていただきます。
それ以降は受講費用の全額をご請求させていただきます。
IPv6の概念、通信の仕組み、Ciscoデバイスにおける実装方法を理解することができます。
●新CCIE Enterprise Infrastructure試験の学習にも最適です。