このコースでは、プログラミングの概念、オーケストレーション、テレメトリ、および自動化ツールを使用して、プログラマビリティと自動化をCiscoのエンタープライズキャンパスと広域ネットワーク(WAN)に統合し、より効率的なワークフローと俊敏性の高いネットワークを作成する方法を学びます。最新のプログラミング言語、API、およびPython、Ansible、Gitなどのシステムを使用して、ビジネスオペレーションを自動化、合理化、および強化することにより、高い需要のスキルを獲得します。また、ネットワークのパフォーマンスと俊敏性を向上させるツール、方法、プロセスをカスタマイズするためのスキルと知識を習得します。
このコースの前提知識として、CSAUコースへのご参加、あるいは同等の知識をお持ちであることが必須です。
※他社提携コースは、お申し込み後に空席確認を行います。お席を確保できない状況の場合はご連絡させていただきます。
なお、「残席数」はリアルタイムに反映されていない場合がございます。また、残席数表示に関わらず申込可能な場合がございますので、正確な「残席数」については、お問い合わせください。
日時 | 場所 | 状況 | 締切日 |
---|---|---|---|
2月26日(水) 〜 2月28日(金) | オンラインLive(トレノケート社) | 受付締切 | 2月11日(火) |
4月30日(水) 〜 5月2日(金) | オンラインLive(トレノケート社) | 受付中 | 4月15日(火) |
このコースは自動化とプログラマビリティについて学び、次の職務を担うネットワークおよびソフトウェアエンジニアを対象としています。
・ネットワーク エンジニア
・システム エンジニア
・ネットワーク管理者
・無線LAN設計エンジニア
・無線LANエンジニア
・テクニカル ソリューション アーキテクト
・セールス エンジニア
・アカウント マネージャー
・保有シスコ認定をCE (継続教育プログラム)で更新予定の方
・CCNP Enterprise認定取得を計画されている方
・CCIE Enterprise Infrastructure/Wireless認定取得を計画されている方
下記ネットワークに関しての知識を有している方
□基本的なプログラミング言語概念
□基本的な仮想化
□SSHやbashなどのLinuxおよびCLIツール
□CCNP Enterpriseレベルと同等のネットワーキング
□Cisco DNA、Meraki、およびCisco SD-WAN
もしくは、下記3コースを受講済みの方
・CCNA
・ENCOR
・CSAU
当コースを修了した時点で、次のことができることを目標とします。
・Cisco IOS-XE APIを使ってゼロデイ運用を実現し、トラブルシューティングを改善し、スクリプトを使用してCLIを補強し、Ansible/Pythonを使用して各種ワークフローを統合する
・モデル駆動型テレメトリの構成要素を説明する
・Cisco DNA Centerが管理するCisco DNAインフラストラクチャの運用を自動化する
・Python、Ansible、およびPostmanを使用して設定、検証、ヘルスチェック、およびモニタリングを実現する
・Cisco SD-WANソリューションコンポーネントについて説明する
・Cisco SD-WAN APIと連携して構成、在庫管理、監視タスクを実行して、新支店サイトのプロビジョニングを自動化する
・Cisco Merakiが管理するインフラストラクチャの運用を自動化する
1. ネットワークプログラマビリティの概要
2. 自動化APIとプロトコル
3. Python, Ansibleを使ったネットワークの管理と設定
4. Cisco IOS XEのオンボックスプログラミングと自動化
5. モデル駆動型テレメトリの実装
6. Cisco IOS XEのゼロデイ プロビジョニング
7. エンタープライズネットワークの自動化
8. PythonによるCisco DNA Center自動化の構築
9. Cisco DNA Centerを使った自動運用
10. Cisco SD-WANのプログラマビリティ
11. PythonによるCisco SD-WAN自動化の構築
12. AnsibleによるCisco SD-WAN自動化
13. Cisco Merakiの自動化
14. Meraki統合APIの実装
演習/デモ内容
1. Netmikoを使ったネットワークの自動化
2. Postmanを使ったREST APIの動作確認
3. Ansibleを使ったデバイスの設定と確認
4. Cisco IOS XEのオンボックス プログラマビリティと自動化
5. Cisco IOS XEでのPythonの使用
6. Cisco IOS XEでストリーミング テレメトリの実装
7. Cisco SD-WAN APIを使った管理作業の実行
8. プログラムによるCisco SD-WANの構築、管理、運用
9. URIモジュールを使ったSD-WAN APIの利用
10. Ansibleによるポリシー管理
11. Ansibleを使ったCisco SD-WAN Roleレポートの作成
12. Cisco Meraki APIを使った自動化の実装
13. Cisco Meraki統合API
14. Cisco Meraki Webhookアラート
シスコ技術者認定試験
300-435 ENAUTO試験
キャンセル規定 | 受講開始22日前から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。 |
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テキスト | ・テキストは英語、講義は日本語で行います。英語テキストは翻訳ツールを使って閲覧します。 |
オンラインクラス | ■オンラインで参加される場合 |
その他 |
【重要】キャンセル規定
当コースはトレノケート株式会社 直営クラスへのご案内となります。
コースのキャンセルは、コース開催初日の23日前までとさせていただきます。
それ以降は受講費用の全額をご請求させていただきます。
・本コースの受講証明書は、シスコ社より発行されます(発行基準 100%の出席)。
PythonやAnsibleに不慣れな方は、先にCSAUトレーニング(TR451)を受講されることを強くお勧めします。
本コースには、トレノケートが独自に作成した日本語演習ガイドが付属します。
本コースは Cisco認定試験 300-435 ENAUTO試験 に対応しています。
300-435 ENAUTO試験に合格することで、以下のようになります。
・Cisco Certified DevNet Specialist - Enterprise Automation and Programmability認定を取得できます。
・ENAUTO試験に加えて350-401 ENCOR試験に合格することで、CCNP Enterprise認定を取得できます。
・ENAUTO試験に加えて350-901 DEVCOR試験に合格することで、Cisco Certified DevNet Professional認定を取得できます。