仮想化技術やクラウドサービスの活用が拡大することに伴い、インフラ運用業務において管理対象サーバーは増加し、運用コストも増加傾向にあります。IaC (Infrastructure as Code)は、日々繰り返されるインフラ運用タスクを自動化し、工数削減、品質向上を目指す取り組みです。
本コースでは、IaCの基本的な考え方の紹介から、各種オープンソースツールを活用したIaCのプロセスを実行し、実体験を通してIaCについて理解を深めることができます。
※他社提携コースは、お申し込み後に空席確認を行います。お席を確保できない状況の場合はご連絡させていただきます。
なお、「残席数」はリアルタイムに反映されていない場合がございます。また、残席数表示に関わらず申込可能な場合がございますので、正確な「残席数」については、お問い合わせください。
日時 | 場所 | 状況 | 締切日 |
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2月18日(火) 〜 2月19日(水) | オンラインLive(トレノケート社) | 受付締切 | 2月3日(月) |
3月17日(月) 〜 3月18日(火) | オンラインLive(トレノケート社) | 受付中 | 3月2日(日) |
6月19日(木) 〜 6月20日(金) | オンラインLive(トレノケート社) | 受付中 | 6月4日(水) |
・ITインフラを構築・運用を担当しているITエンジニア
・自動化によるインフラ運用の効率化に興味をお持ちの方
□Linuxの基本的なオペレーション(推奨)
□ITインフラに関する基礎知識
□パブリッククラウドに関する基礎知識
当コースを修了した時点で、次のことができることを目標とします。
● IaCの構成要素について説明できる
● 構成管理ツールを用いたサーバ構築を行える
● Gitを用いたバージョン管理の基本操作を行える
● CIツールを用いて、継続的インテグレーション可能な環境をを構築できる
● 構成管理ツールを用いて、クラウド環境にサーバー構築を行える
1. インフラ運用とIaC
- ITインフラの環境変化
- インフラ運用における課題
- IaCとは
- IaCの原則
- IaCの構成要素
2. 構成管理ツールの基礎
- 従来の構成管理
- 構成管理の変化
- 構成管理ツールの活用
- Ansibleの概要
- Ansibleの基本的な使い方
3. 構成管理ツールの応用
- オーケストレーション
- Ansibleの応用
- ロールの活用
- プレイブックの応用
- テストの自動化
- Serverspec
4. VCSによるバージョン管理
- バージョン管理システム
- Gitの概要
- ローカルリポジトリの操作
- ブランチの操作
- リモートリポジトリの操作
- Gitの基本コマンド
5. 継続的インテグレーション
- 継続的インテグレーションとは
- CIツール
- Jenkinsの基本操作
- 構成管理ツールとの連携
- VCSとの連携
6. クラウド環境の構成管理
- クラウドコンピューティング
- クラウド環境における構成管理
- Ansibleを活用したクラウドの構成管理
- AnsibleによるAWSリソースの操作
演習/デモ内容
Lab1. 演習環境の確認
Lab2. Webサーバーを構築する(Ansible)
Lab3. Web/DBサーバーを構築する(Ansible)
Lab4. プレイブックをバージョン管理する(Git/GitBucket)
Lab5. プレイブックの実行を管理する(Jenkins)
Lab6. クラウドにWebアプリケーションをデプロイする(Ansible/AWS)
キャンセル規定 | 受講開始15日前から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。 |
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オンラインクラス | 【本コースはオンライン対応です】 |
演習環境 | (演習ソフトウェア/ハードウェア) |
当コースはトレノケート株式会社 直営クラスへのご案内となります。
本コースでは、Webアプリケーションシステムの運用管理を想定して、統合監視ツール(Zabbix)や構成管理ツール(Ansible)の基本構成を実践します。ITインフラの運用管理について体系的に学習したい方に加えて、自動化ツールの導入を検討されている方にもお勧めします。