基本的なWebアプリケーションシステムの運用管理を想定し、具体例を交えながら運用管理に必要な関連技術を学習できます。また、座学だけでなく、統合監視ツールや構成管理ツールを用いた実機演習を通して、より実践的な運用業務を体感できます。
※他社提携コースは、お申し込み後に空席確認を行います。お席を確保できない状況の場合はご連絡させていただきます。
なお、「残席数」はリアルタイムに反映されていない場合がございます。また、残席数表示に関わらず申込可能な場合がございますので、正確な「残席数」については、お問い合わせください。
日時 | 場所 | 状況 | 締切日 |
---|---|---|---|
2月27日(木) 〜 2月28日(金) | オンラインLive(トレノケート社) | 受付締切 | 2月12日(水) |
4月24日(木) 〜 4月25日(金) | オンラインLive(トレノケート社) | 開催中止 | 4月9日(水) |
5月22日(木) 〜 5月23日(金) | オンラインLive(トレノケート社) | 開催中止 | 5月7日(水) |
・運用設計を担当するSIerのインフラエンジニア
・運用サービスを提供するITサービス事業者の運用エンジニア
□TCP/IPの基本な知識
□Windows OSの操作ができる
□Linux OSの操作ができる
当コースを修了した時点で、次のことができることを目標とします。
● ITインフラにおける運用管理の必要性を説明できる
● 統合監視ツールを用いて、基本的なシステム監視を自動化できる
● ジョブ管理ツールを用いて、定常業務を自動化できる
● 構成管理ツールを用いて、基本的なサーバー構築作業を自動化できる
● ログの収集・管理を自動化できる
● 仮想化・クラウドを用いたITインフラ運用の特徴を説明できる
1. システム運用管理の概要
- 運用管理の必要性
- 管理項目の種類
- 非機能要件
- SLA
- 運用管理における課題
2. 障害を検知する
- 監視の必要性
- システム監視の種類
- 稼働監視
- アプリケーション監視
- リソース監視
- 監視ツールの活用
- 主な統合監視ツール
- Zabbixの基本構成
3. 定常業務を自動化する
- システム運用における定常業務
- 定常業務の種類
- ジョブ管理の目的
- 主なジョブ管理ツール
- JobSchedulerの基本構成
4. 稼働状況を把握する
- 性能管理の必要性
- ベースラインとボトルネック
- 主な性能指標
- 監視プロトコル
- 主な性能管理ツール
- Zabbixによる性能監視
5. サーバー構築を自動化する
- 構成管理の必要性
- 構成管理ツールの活用
- 主な構成管理ツール
- Ansibleの基本構成
- Serverspecの基本構成
6. ログを収集・管理する
- システムにおけるセキュリティ対策の全体像
- セキュリティ管理
- ログ管理の必要性
- ログの種類
- Zabbixを用いたログ収集
7. 仮想環境の運用管理
- 仮想環境におけるシステム運用の特徴
演習/デモ内容
Lab 1. Webシステムにおける運用管理
- 管理項目の検討
Lab 2. 障害を検知する(Zabbix)
- 稼働監視の構成
- 障害通知の構成
- Web監視の構成
Lab 3. 定常業務を自動化する(JobScheduler)
- ジョブ管理ツールの構成
- ホスト間ジョブ実行制御
Lab 4. 稼働状況を把握する(Zabbix)
- Linuxサーバーの監視
- Window Serverの監視
- 監視情報の可視化
Lab 5. サーバー構築を自動化する(Ansible/Serverspec)
- Webアプリケーションサーバーの自動構成
- テストの自動実行
Lab 6. ログを収集・管理する(Zabbix)
- ログの収集
- イベントの通知
Lab 7. 仮想環境を運用する(Zabbix/Ansible)
- リソース監視とトリガーの構成
- スクリプト自動実行の構成
キャンセル規定 | 受講開始15日前から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。 |
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オンラインクラス | 【本コースはオンライン対応です】 |
演習環境 | (演習ソフトウェア/ハードウェア) |
当コースはトレノケート株式会社 直営クラスへのご案内となります。
本コースでは、Webアプリケーションシステムの運用管理を想定して、統合監視ツール(Zabbix)や構成管理ツール(Ansible)の基本構成を実践します。ITインフラの運用管理について体系的に学習したい方に加えて、自動化ツールの導入を検討されている方にもお勧めします。