i-Learning 株式会社アイ・ラーニング



知識と知恵


知識が先か?知恵が先か?
知識を持っている人が知恵を持てるのか?
知恵を持っている人が知識を持てるのか??
なかなか哲学的な表現で今回は始めましょう・・・・・・

今回は私の独り言です。しばらくお付き合い下さい。

知識と知恵の違い

知識と知恵の違いとは何でしょうか?広辞苑などで調べるとおおよそ次のような説明になっています。

知識:認識すること。理解すること。知っていること。
知恵:物事の道理を判断して正しく計画し、処理していく能力。

つまり・・私たちが学校や塾などで今まで学んできたのは「知識」ですね。
多くの事を学び、社会に出て来たわけです。
社会ではどちらかといえば「知恵」の勝負みたいなものでしょうか。
過去に学んだ知識を有効に組み合わせて「コレとコレの技術を組み合わせたらどうなるだろう?」「こんなふうに提案してみたら効果が出るんじゃないか」という判断を常にしていく必要があるからです。

知恵とはこれからの「未来」を正しく予想する力、のようなものだと私は考えています。
そういう点では知識はどちらかといえば「過去」の事象ともいえます。
過去に起こった事実や証明されている事象を学ぶことが「知識」の習得、その「知識」を使ったり組み合わせたりすることで、正しく未来を予測し、チャレンジしていくための要素が「知恵」なのではないかと考えます。

悪知恵だって、豊富な知識が無ければ生まれてきませんしね・・・

「アイデア」が技術を進化させる

私は主にIT関連の研修に携わっていますので、少しITの世界で考えてみましょう。

どの企業でも使用しているIT技術に大差はありません。
インターネットやTCP/IPを使ってネットワーク接続し、WEBやメールで情報を入手しています。
クラウド技術も無線技術も仮想化技術だってほぼ同じようなものだし、使っているサーバーだって大きな違いは無いでしょう。
でもどうやって他社との違いをアピールしていったらいいのでしょうか?

それは「アイデア」だと思います。既存のIT技術を組み合わせて新しい使い方を考えていく事、「へぇーそんな使い方も出来るんだね」とお客様に言ってもらえるようなものを考える力ではないでしょうか。

iPhoneで初めてピンチイン、ピンチアウト、スワイプ、等を経験した時の驚きと感動を私は今でも覚えています。
勝手な解釈をすればこれらは画像の縮小・拡大手法や移動手法で、それまでもあったものです。それを指の動きで実現しようとした「アイデア」が素晴らしいと言えます。

私自身も既存の技術を使いながらも、他社が考えて来なかった「アイデア」でお客様に価値を提供できるよう努力していこうと思っています。


アイ・ラーニングでもいくつかのチャレンジをしています。
そのひとつが「マイラ」です。
今までのように教室に集合して研修を受けるスタイルでは無く、1つ1つが学びやすい3分程度の動画で構成されていて、モバイル端末などでいつでもどこでも学べるようになっています。
ちょっとした空き時間や通勤時間などでも豊富なコンテンツの中から気軽に受講して頂けたら、というアイデアから生まれたものです。
皆さんも「マイラ」で豊富な「知識」を吸収し、「知恵」の世界で挑戦してみませんか。

マイラのご案内

小倉 紀彦 (株式会社アイ・ラーニング IT研修部 ラーニング・アドバイザー)
日本アイ・ビー・エム入社後、SEとして、金融、証券、食品業界を担当しお客様システムの構築やネットワーク構築に携わる。その後ネットワーク事業部・運用部門として、IBMイントラネットの保守、運用を担当。 2002 年より研修インストラクターとして、基礎から応用まで広範囲にわたるセキュリティーおよびネットワーク、運用管理についての研修を担当。