DX時代に企業が生き残るカギは、「安心・安全」の実現です
現在のDXの加速が求められる中で、特にユーザー企業や事業部門でセキュリティ人材が不足しています。企業が事業の継続を行いながらDXを推進していくために、プラス・セキュリティ人材の育成が不可欠です。
当セミナーでは、DXを実現するために、なぜセキュリティが必要なのか?プラス・セキュリティ人材とデジタルスキル標準との関係についても解説します。また、CompTIA認定資格の効果を最大限発揮するための気づきを共有し、DX推進における人材育成を企業事例を交えて紹介します。
第1部 15:00-15:50
「企業の生き残りをかけた真のDX化を支える人材育成」
~DX推進に伴い、ついにプラス・セキュリティ人材育成も国策に~
情報経営イノベーション専門職大学 平山 敏弘
【講演概要】
DXへの取り組みが、日本でも国が推奨するなどして、注目度が集まっている一方、真のDXに取り組めている企業は、まだまだ少ないのが現状です。その結果、早くから「攻めのIT投資」に取り組んできた、GAFAに代表される欧米企業とは大きな差をつけられてしまっています。
当講演では、今後の日本企業が生き残るために必須の取り組みとなるDXを実現するために、なぜセキュリティが必要なのか?また、それを推進する「攻め」のプラス・セキュリティ人材とは、どのような人材なのかについて、経済産業省が公開した「デジタルスキル標準」との関係なども交えながら解説します。
第2部 15:50-16:15
「人材育成におけるIT資格の役割と、スキル標準やDXとの関係」
~目的を見誤らない効果的人材育成、教えます~
CompTIA日本支局 板見谷 剛史
【講演概要】
現在1,000以上はあるIT資格には、それぞれに役割があり、オンリーワンです。つまり万能なIT資格は一つもありません。皆さんの目的に紐づく役割を持つIT資格を見つけなければ、人材育成において何も役に立ちません。また効率的、効果的な人材育成のためにも、近道や省略は意味がありません。
本講演では、人材育成においてCompTIA認定資格を含むIT資格の効果を最大限発揮するための気づきを共有します。また、スキル標準を参照しながらIT資格を活用する方法を、そしてDX推進における人材育成を、企業事例を交えて共有します。
情報経営イノベーション専門職大学(iU)学部長補佐・教授
日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)幹事・教育部会部会長
日本サイバーセキュリティ・イノベーション委員会(JCIC)客員研究員
日本アイ・ビー・エムに入社し、Webシステムや商用インターネットシステムを手がけた後、アクセンチュアにてセキュリティプリンシパルディレクターとして勤務。現在、情報経営イノベーション専門職大学(iU)教授として、複数の大学・大学院での講義などを通じ、セキュリティやITキャリアパスなどに関する政策提言や産学連携教育・人材育成に関する活動を行っている。セキュリティ人材育成に取り組み活動が評価され、(ISC)² よりアジア太平洋情報セキュリティ・リーダーシップ・アチーブメント(ISLA)アジアンアワードを受賞。
板見谷 剛史
2001年4月CompTIA日本支局の開設当初から局員として活動を始める。IT人材育成活動として、組織内の戦略的人材育成計画の支援を行う。組織論や人材育成論からのアプローチで、資格を有効に活用した効果的で効率的な人材育成の提言を得意とする。専門学校の工業分野、商業実務分野等で、職業実践専門課程の教育課程編成委員に数多く参加。
日時 |
2023年2月28日(火)15:00-16:30 |
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対象者 | ・DX推進部門の責任者 ・ユーザー部門/事業部門でセキュリティ情報を扱う方 ・部門内の情報セキュリティ管理を担当する方や育成担当者 ・業務で機密情報を取り扱う方 |
参加費 | 無料 |
開催方法 | Zoomによるオンラインセミナーとなります。 視聴方法につきましては別途メールにてご案内いたします。 |
お問い合わせ先 |
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