iOSアプリ開発の基本を押さえた方のために、画面のレイアウト、HTTP通信、データの永続化の実装方法を実際に体験しながら学習します。
『SwiftによるiOSアプリ開発入門 -Swiftの基本文法とiOSアプリの基礎、DBアクセスまで-』(MBI01)の応用編になります。
iOSアプリの仕組みや基本的な実装を理解した方の次のステップとして、より実践的なアプリ開発で必要となる技術の中から、いくつかのトピックをピックアップしています。
Auto Layoutを利用した柔軟な画面レイアウト・HTTP通信とJSONデータの解析・データの永続化フレームワークであるCore Dataのテーブルビューとの連携方法を修得します。ハンズオンと演習を活用し、操作や効率的な実装の方法も含めて学習するため、これらの技術をすぐにアプリに組み込んで活用できるようになります。
・Auto Layoutを活用して、高度で柔軟な画面レイアウトを行う必要のある方
・Web APIとの間でデータを送受信する、ネットワーク対応のアプリを開発する必要のある方
・アプリ内のデータベースにデータを保存して、利用する必要のある方
・『オンライン研修環境』に記載のツール、機材のご用意が可能な方
・Macの基本操作ができる方
・画面遷移・テーブルビュー・Core Dataを用いたiOSアプリの実装経験がある方もしくは、『SwiftによるiOSアプリ開発入門 -Swiftの基本文法とiOSアプリの基礎、DBアクセスまで-』コースをご受講いただいた方
当コースを修了した時点で、次のことができることを目標とします。
・ Auto Layoutを活用したUIのレイアウトができる
・ HTTP通信を利用し、Web APIからのデータを取得できる
・ JSON形式のデータ解析方法を理解し、SwiftのオブジェクトとJSONを相互に変換できる
・ Core Dataとテーブルビューを連携させた実装ができる
1.Auto Layoutとスタックビュー
・ Auto Layout
・ CHCR優先度によるビューのサイズ決定
・ スタックビュー
・ スタックビューを組み合わせた複雑なレイアウト
・ ストーリーボードのサイズクラス対応
2.Web APIの活用(HTTP通信とJSON解析)
・ Codableプロトコル
・ JSONDecoderを利用した、JSONからオブジェクトへの変換
・ JSONEncoderを利用した、オブジェクトからJSONへの変換
・ URLSessionを利用したHTTP通信
・ App Transport Security(ATS)への対応
・ GETリクエストの例
・ POSTリクエストの例
3.Core Dataとテーブルビューの連携
・ Core Dataの基本
・ テーブルビューとの連携
・ NSFetchedResultsController
・ NSFetchedResultsControllerDelegate
※上記スケジュールは予定となり、当日変更する可能性がありますのでご了承ください。
※最新でより良い内容をお届けするため、一部の学習項目を予告なく変更する可能性がありますのでご了承ください。
日数 | 2日間 |
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受講時間 | 9時30分 ~ 17時00分(昼休憩:60分) |
受講料 | 110,000円 (税別価格100,000円) |
キャンセル規定 | 受講開始10営業日前から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。 |
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その他 | 実行環境(オンライン開催の場合は「備考」欄の記述をご参照ください) |
オンライン開催の場合は、以下の注意事項をご確認の上、事前にご準備ください。
◆オンライン研修環境
●使用ツール
動画配信:Zoom
質疑応答:オンラインチャットシステム (ご利用になれない場合は、Zoomのチャット機能で代替可能です)
※業務用PCに追加アプリをインストールできない場合は、ブラウザからのご参加をお願いします。
※Zoomのシステム要件について、より詳細な情報は、こちらをご参照ください。
●システム要件
・インターネットに接続できること
・Webカメラおよびマイク
※PC本体の他に、モニターやiPad等、画面表示できるものがあると便利です。
●OS
macOS
※管理者権限のあるユーザで Mac にログインしている、
もしくは、必要な機能を利用する際に管理者アカウントで認証できる必要がございます。
(ユーザの種類は、「システム環境設定」の「ユーザとグループ」から確認できます)
●RAM
8GB以上
●ブラウザ
Google Chrome
●その他
Xcode 13 または 14
◆事前環境構築
使用されるmacOSに対し、必ずご受講前に「Xcode 14 以上」のインストールを実施してください。
・iOS/Swiftコース用セットアップガイド
インストールを実施いただけていない場合、コースをご受講いただくことができません。
配布するセミナーテキストでは、 Xcode 12 で取得した画面イメージを掲載しています。