Gitコマンドの利用方法について体系的に学ぶコースです。
これからGitを学び始める方や、不安を抱えながら利用している方は、ぜひこの機会にご受講ください。
・これからGitを使い始める方
・すでにGitを使っているけど操作に自信のない方
・LinuxシェルまたはWindowsコマンドプロンプトを利用したファイル操作が行える方
・ソフトウェア開発プロジェクト(言語不問)に携わった経験がある方
当コースを修了した時点で、次のことができることを目標とします。
・Gitにおけるバージョン管理の仕組みを説明できる
・作業の準備(リポジトリの初期化/複製)が行える
・Gitコマンドを利用して競合解決を含む日常的な変更作業が行える
・履歴の追跡や簡単な訂正が行える
・GitLab(及びGitHub)を利用したチーム開発の進め方を説明できる
■ Git概要
□ Gitとは?
□ 分散型バージョン管理システムの特徴
□ Gitの仕組みと基本用語
□ Gitを取り巻く環境
■ 環境の準備
□ Gitの入手とインストール
□ Gitの初期設定
□ git configコマンドについて
■ 基本操作を身につける
□ ローカル・リポジトリの初期化
□ 現在の状態の確認(git status)
□ ステージングとコミット
□ コミット対象の管理
□ ログの参照
□ 差分の確認
□ タグの利用
■ ブランチとタグを利用する
□ ブランチの利用
□ マージと競合の解消
□ マージの種類
□ 便利なマージ
□ タグの利用
■ インデックスおよび作業ツリーを管理する
□ インデックスの操作
□ スタッシュの利用
□ 単一ファイルの復元
□ 作業ツリーの復元
□ 作業ツリーのクリーンナップ
■ 変更を追跡する
□ HEADやブランチの移動履歴の参照
□ 特定のコミットの詳細表示
□ パターン・マッチングによるファイルの特定
□ 変更箇所によるコミットの特定
□ バグの混入箇所の特定
■ 履歴を操作する
□ コミットのやり直し
□ コミットの取り消し
□ 打ち消しコミット
□ 高度な履歴操作
■ リモート・リポジトリを扱う
□ リモート・リポジトリとは?
□ リモート・リポジトリへのアクセス方法
□ リモート・リポジトリのクローン
□ リモート追跡ブランチについて
□ リモート・リポジトリへの変更の反映
□ リモート・リポジトリからの変更の取得
□ ローカル・リポジトリとリモート・リポジトリの関連付け
□ リモート・リポジトリに対する操作
■ チームでブランチを運用する
□ ブランチ戦略について
□ プル・リクエストとマージ・リクエスト
□ 課題とコミットの関連付け
□ リリースのための作業
※最新でより良い内容をお届けするため、一部の学習項目を予告なく変更する可能性がありますのでご了承ください
日数 | 2日間 |
---|---|
受講時間 | 9時30分 ~ 17時00分(昼休憩:60分) |
受講料 | 110,000円 (税別価格100,000円) |
キャンセル規定 | 受講開始10営業日前から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。 |
---|---|
その他 | 実行環境: |
オンライン開催の場合は、以下の注意事項をご確認の上、事前にご準備ください。
(以下は2022年10月1日以降開催のコースに適用されます。
それ以前に開催のコースでは研修環境等が異なりますので、お問い合わせください。)
◆オンライン研修環境
●使用ツール
動画配信:Zoom
※業務用PCに追加アプリをインストールできない場合は、ブラウザからのご参加をお願いします。
※Zoomのシステム要件について、より詳細な情報は、こちらをご参照ください。
質疑応答:オンラインチャットシステム(ご利用になれない場合は、Zoomのチャット機能で代替可能です)
遠隔操作:AWS Cloud9
※AWS Cloud9はWebブラウザ上で利用します。
●システム要件
・インターネットに常時接続できること
(10Mbps~15Mbps程度の帯域があるインターネット接続を推奨いたします)
・Webカメラおよびマイク
※PC本体の他に、モニターやiPad等、画面表示できるものがあると便利です。
●OS
・Windows10(64bit版)
・macOS 10.14以降
●RAM
・8GB以上
●ストレージ
・空き容量 2GB(※SSD推奨)
●Webブラウザ
下記いずれかの製品の最新版
・Google Chrome
・Safari
・Firefox
・Microsoft Edge
本コースでは、アプリケーションエンジニアの必須スキルとも言えるGitの利用方法についてハンズオンを交えながら体系的に学習します。
リポジトリの作成や変更の記録、ブランチ操作やマージといった基本操作はもちろんのこと、履歴の操作やチーム開発におけるブランチの運用など実践的な内容についても盛り込んでいます。
アプリケーションエンジニアが日常的に実践しなければならない項目を網羅的に含んでおり、すでにGitを利用してはいるものの不安を抱えながら使っているという方にもお勧めのコースです。