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コース詳細

アセンブラー言語演習 -実機演習で身に付くアセンブラーの基礎-

コースコード DA051
受講料 324,000円
(税別価格300,000円)
期間 5日
受講時間 9時30分 ~ 17時00分 (昼休憩45分間)

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クラス・日程・開催地
参加人数

コース概要

アセンブラー言語で書かれたアプリケーション・プログラムやシステム出口ルーチン等の保守に関わるプログラマーなど、既存のアセンブラー・プログラムを修正したり、新規のアセンブラー・プログラムを作成する方、あるいはテクニカルサポート部門などで初期トラブル調査としてダンプ解析などを行う方を対象としています。

当コースは、共通知識としてのアセンブラー・プログラミングの基礎と。実務に合わせて選択可能な応用演習(新規プログラムの作成、既存プログラムの保守、ダンプの解析)で構成されています。実機演習を通じてアセンブラー・プログラミングや問題識別の基本技術を習得できます。

特色とメリット

1.深いz/OSの知識と豊富なアセンブラー・プログラミング経験を有するベテラン講師がわかりやすく講義します。
2.アセンブラーの前提コースを受講する必要があるかどうかを判定するためのスキル・アセスメント・テストを提供します。
3.講義内容に沿った実機演習を行なうことで、より理解度を高め、知識が定着します。
4.順次データ・セットのアクセス、MVSスーパーバイザーAPIの呼び出し等、受講後の自己学習に必要かつ有益な内容を含みます。
5.アプリケーション・プログラムの保守に必要な10進演算と印刷帳票の編集処理に有益な演習を行います。
6.システム出口ルーチンやオンラインリアルタイム・アプリケーションの保守等に必要なリエントラント・プログラミング方法について解説します。
7.実機演習はプログラミング演習とデバッグ・メンテナンス演習およびダンプ解析演習の3種類あり、受講者の実務に沿った演習問題を選択できます。
8.ダンプ解析は「PSWとレジスターの内容からプログラム内の誤り箇所を突き止める」というものだけでなく、z/OSのワーク管理(タスクとプログラムの制御)の機能と絡めて、MVSのコントロール・ブロックを元にタスクやプログラムの状態をトレースする方法も解説します。
9.ダンプ解析の実機演習は、パラメーターを変えて実行するだけで様々な種類のエラー状況を引き起こす演習用のプログラムを使い、単なるプログラム割込みのABENDだけでなく、LOOP、WAIT、MVSのサービスルーチン内でのABENDなどのケースについても実際の解析作業を行います。
10.MVSのコントロール・ブロックからエラー箇所をたどっていくダンプ解析の方法は、アプリケーション・プログラムのABENDダンプだけでなく、MVS自身やMVSの出口ルーチン内でエラーが起きた際に出力されるSVCダンプの解析にもそのまま応用できます。
11.エラーを起こしたプログラムのソースやリストがなく、さらにジョブ・ログなどもなく、ダンプリストだけが渡されてトラブルシューティングを行わねばならないような場合にも応用ができます。そのような実務を想定した演習も用意されています。
12.ダンプの解析には、MVSのコントロール・ブロックの知識だけなく機械命令コードの解析なども必要になります。それらは講習内容にも含まれており、プログラミングやメンテナンスの業務だけでなく、IBMやソフトウェアベンダーのトラブル対応業務などにも応用が利くものになっています。
13.IPCSダイアログを使用したダンプ解析演習も用意されており、IPCSダイアログの基本操作も学べます。

学習目標

当コースを修了した時点で、次のことができることを目標とします。
講義内容に関する機械実習課題のプログラムを作成し、または誤り箇所を修正し、正しく動くことを確認する、あるいはソースプログラムがなくてもダンプからエラー発生時のプログラムの状況や誤り箇所や理由を特定できるようになる。
1.アセンブラーの基本命令とz/OSのマクロ命令を理解し、実践的なプログラムが書けるようになる。
2.アセンブラー言語で書かれているアプリケーション・プログラムやオペレーティング・システムの出口ルーチン等を保守するための基礎知識を習得する。
3.ソフトウェア・トラブル等で出力されたABENDダンプやSVCダンプを解析するための基礎知識を習得する。

対象者

概要をご覧ください

前提条件

1. 情報処理の基礎知識があること。研修として「まるわかり情報システムの基礎」(GM001)をお勧めします。
2.「アセンブラー言語入門」(DA042)または「アセンブラー言語-自習方式」(24010)を修了または下記の知識を有すること。下記の知識があるかどうかを確認したい方や前提コースの習得度合いをテストしたい方は、スキル・アセスメント・テストを実施してみてください。解答も用意しています。全問正解できれば前提条件を満たしています。
*解答中に記載されている参照テキストは、「アセンブラー言語入門」(DA042)または「アセンブラー言語-自習方式」(24010)のテキストです。

◆十分に理解している必要がある(当コースでは説明しません。)
・ コンピュータで扱われるデータの形式の違い
  2進数、10進数、16進数の違いと相互変換の計算法(16進電卓の使用可)
・ メインフレームで扱われる10進数の取扱い
  パック10進数、ゾーン10進数の形式の意味と両者の使い分け方
◆ある程度理解している必要がある
・ メインフレームのアーキテクチャー
ビット、バイト、ワードの意味、アドレスの意味
  汎用レジスターとPSWのおおまかな機能
主記憶域アドレッシング(ベースアドレスと変位)の概要
  命令の形式(RRやRXなど)について
割込みの種類と意味
・ 基本的な命令の機能と書き方、データの定義方法
  L/ST、LH/STH、LR/LTR、LA、LM/STM、C/CH/CR 命令
  BC/BCR、BAL/BALR、BCT/BCTR命令
  MVI/MVC、CLI/CLC、IC/ICM、STC/STCM命令
  A/AH/AR、S/SH/SR、M/MH/MR、D/DR命令、など
  DC命令とDS命令の基本的な書き方(基本的なデータの定義方法を理解していること。)

スキル・アセスメント・テスト    解答


3. z/OSに関して、一般的な範囲内の知識を有し、ISPFとSDSFの基本的な操作ができること。(本コースでは実機を使用した機械演習を行います。)
研修として「z/OSベーシック」(ES053)、「TSO(ISPF)のオペレーション入門」(ES473)、「z/OS JCL基礎演習」(ES102)、「z/OSの構成と機能」(ES204)をお勧めします。

内容

●1日目
 アーキテクチャーの基礎(概要のみ)
 アセンブラー・プログラミングの基本
 (プログラミング演習またはデバッグ演習)
●2日目
 プログラムの連係と実行、31ビット・アドレッシング
 文字/文字列の処理、四則演算(z/Architecture追加命令)、ビット操作
 (プログラミング演習またはデバッグ演習またはダンプ解析演習)
●3日目
 順次データ・セットのアクセス
 10進演算、データの変換と編集
 機械語コードの解読(選択者のみ)、IPCS基本操作(選択者のみ)
(プログラミング演習またはデバッグ演習またはダンプ解析演習)
●4日目
 z/OS MVSアセンブラー・サービス(MVSのAPI)
 VSAMデータ・セットのアクセス(選択者のみ)
 MVSシステムサービス・インターフェース概説(選択者のみ)
 (プログラミング演習またはデバッグ演習またはダンプ解析演習)
●5日目
 マルチ・タスクとリエントラント・プログラム
 z/OSがプログラムを実行する仕組み
 (ダンプ解析演習)

補足

定期開催が少ないため、開催のご要望につきましてはお問い合わせください。 多数のご要望いただいた場合、追加開催をいたします。
【最少開催人数】5名

開催日程

クラス 開催日 開催地 申し込み受付 備考
01 2019年04月15日~2019年04月19日 茅場町 受付中

お申し込み

クラス・日程・開催地
参加人数

キャンセル規定

受講開始6日前から受講料の100%のキャンセル料がかかります。

関連コース情報

<前提コース>
まるわかり情報システムの基礎(GM001)
アセンブラー言語入門(DA042)
アセンブラー言語-自習方式(24010)
z/OSベーシック(ES053)
TSO(ISPF)のオペレーション入門(ES473)
z/OS JCL基礎演習(ES102)
z/OSの構成と機能(ES204)