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「人材開発支援助成金について」
コースコード | DA043 | |
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受講料 |
176,000円 (税別価格160,000円) |
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期間 | 3日 | |
受講時間 | 9時30分 ~ 17時00分 (昼休憩45分間) |
アセンブラー言語の基本的な知識を習得するコースです。
既存のz/OSアセンブラー・プログラムを実際にメンテナンスやデバッグ(ダンプ解析)するための実用知識を学ぶ、後続コース「アセンブラー言語演習-実機演習で学ぶプログラム保守とダンプ解析」(DA052)を受講するための前提知識になります。
対象者としては、以下のような方を想定しています。
・アセンブラーによる適用業務のプログラム開発や保守に携わる方
・システム制御プログラムとそれに関連する専門的な技術援助を行う方
・その他、アセンブラー言語(プログラミング)に興味がある方
・自習では難しかったり時間がかかってしまう学習内容を、ベテラン講師がわかりやすく指導しますので、効率的に学べます。
・必須かつ最低限のアセンブラー言語とzアーキテクチャー機械命令の知識が習得できるので、実際のプログラミング・スキルは自習して実務にあたることもできます。
・机上演習と最終日の実機演習により、知識の定着をはかります。
当コースを修了した時点で、次のことができることを目標とします。
1.IBM zアーキテクチャーの基礎知識の習得
・CPU、PSWと汎用レジスター
・仮想記憶(主記憶)のしくみと記憶保護
・アドレッシング
・割込み
2.アセンブラー言語の基礎知識
・ステートメントの形式
・シンボルの使用と属性
・イクエイション
・基本的なアセンブラー命令
・オペランドの記述(項と式)
・機械命令とマクロ命令
・境界調整、等
3.データの定義と基本的な機械命令の使い方
・DC/DS命令
・レジスターの操作
・比較処理と条件分岐
・ループの制御
・文字と文字列の処理
・四則演算(整数演算)
・ビット操作と論理演算(AND、OR、XOR)
概要をご覧ください
・「新入社員研修-情報システムの基礎」または「まるわかり情報システムの基礎(GM001)」を受講済み、
または同等の知識があること。なかでもコンピューターで扱われるデータの形式の違いについて正しく理解していること。
- 2進数、10進数、16進数の違いと相互変換の計算法(16進電卓の使用でも可)
- パック10進数、ゾーン10進数の形式の意味と両者の使い分け方
・z/OSに関して一般的な範囲内の知識を有し、ISPFとSDSFの基本的な操作ができること(本コースでは実機を使用した機械演習を行います)
●1日目
・アセンブラー・プログラムの実行環境(zアーキテクチャー概要)
・アセンブラー言語の基礎知識
・データの定義
●2日目
・基本的な機械命令
・プログラムの連係(リンケージ規約と外部ルーチンの呼び出し)
●3日目
・総合実機演習(既存プログラムの改修を想定したプログラム保守演習)
□当コースは、IBM zアーキテクチャーのアセンブラー言語プログラムを対象としております。
※2022年4月以降のクラスは「アセンブラー言語入門 ~zアーキテクチャー機械命令とアセンブラーの基礎~」(DA044)へのお申し込みをご検討ください。