i-Learning 株式会社アイ・ラーニング
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情報システムと業務プロセス改革 ~DX実現のためのBPM実践手法~

  • コースコードBI002

  • 受講形態オンラインもしくは対面
  • 日数1日間

  • 受講時間9時30分 ~ 17時30分(昼休憩:45分)

  • 受講料66,000円 (税別価格60,000円)

IT部門の上流工程に携わる方、あるいは業務部門の方を対象にBPM(ビジネスプロセス管理)を体系的に学ぶ1日コースです。
システム化プロジェクトの失敗の大きな原因として、あいまいな要求仕様が指摘されています。それは、新業務プロセスが定義できていないことが原因のひとつです。最適なプロセスを定義するために有効な手法として、欧米ではBPM(Business Process Management:ビジネスプロセス管理)が注目されています。
BPMを使った業務改善およびシステム化を推進することで、プロセス差別化や変化へ柔軟に対応できる基盤づくり、ガバナンスの向上が期待できます。

当コースは、2020年8月より、BPMフレームワークに準拠した以下の内容に改訂しました。
・業務プロセスのデジタル化によるDX実現の基盤作り構築手法
・継続的な業務改善の実践と、継続的な情報システム改善との連携手法
・業務プロセス(含:IT部門のプロセス)の可視化と改善着眼ポイントに基づいた改善手法


※開催初日の15日前に開催判断を行いますので、お早めにお申し込みをお願いいたします。

  • PDU対象
  • 助成金可能性有
  • ワークショップ

ご希望の日程に合わせた
リクエスト開催も可能


詳細情報

対象者

上記概要をご覧ください

前提知識

特に必要ありません

学習目標

当コースを修了した時点で、次のことができることを目標とします。
1.経営課題とBPMの関連性の理解
2.BPMの全体枠組みと概要の理解
3.BPM実践アプローチ方法の理解
   (As ISモデルからTo Beモデルの作成まで)
4.BPMとビジネスルール(デシジョン管理)の関連性の理解
5.BPEC、BPMS製品、およびBRMS製品の概要の理解
6.BPMの手法に基づいた業務改善サイクルを継続的に実施(まわす)

研修の内容

1. 企業の置かれた環境
  変化の激しい環境
  日本企業の労働生産性評価
  企業経営とBPMの関連性

2. BPMの全体概要
  ビジネスプロセス管理手法の変遷
  業務のプロセスモデリング
  BPMとシステム化の関連性

3. ビジネスプロセスとプロセスマネジメント
  ビジネスプロセスの定義
  プロセスマネジメントと原則
  ビジネスプロセスの成熟度モデル

4. ビジネスルールとデシジョン管理
  ビジネスルール管理とは何か
  ビジネスルール管理からデシジョン管理へ

5. BPMと業務改革
  業務改善・改革のための構造
  ビジネスプロセスの観点
  アウトプット(成果物)の観点
  組織・体制の観点
  KPI (Key Performance Indicator)

6. プロセスモデリング BPMN表記法
  代表的な表記ルールの解説

【事例演習】 (グループ演習)
  ケーススタディー:販売業務
  現行業務の分析:課題点の整理
  ToBeモデルの作成

7. ビジネスプロセスマネジメントを支援するIT技術
  BPEC、BPMSとBRMSとは
  RPAとは (特徴と機能)
  RPAを導入する考慮点

スキルレベル

ITSS:アプリケーションスペシャリスト-メソドロジ レベル3~4

資格関連情報

当コースはPMBOK® Guideに準拠しており、修了時にPMI®のPDU(7PDU)が取得いただけます。
(PDU対象コースのご紹介 参照)


開催情報

開催概要

日数 1日間
受講時間 9時30分 ~ 17時30分(昼休憩:45分)

当コースは、2023年5月以降、9:30~17:30に変更になります。

受講料 66,000円
(税別価格60,000円)

開催日程・場所

日時 場所 状況 締切日 セッションID
5月24日(金) オンラインクラス 受付中 5月21日(火) 02
8月27日(火) オンラインクラス 受付中 8月22日(木) 03

重要事項

キャンセル規定

受講開始8日前から受講料(購入価格)の50%のキャンセル料がかかります。 また、受講開始0日前(当日キャンセル)から受講料(購入価格)の100%のキャンセル料がかかります。

受講者メールアドレス

□受講者メールアドレスについて
・各クラスとも、電子テキストおよび受講のご案内を、受講者の方のメールアドレス宛てに送付させていただきます。
・お申し込み時に受講者ご本人のメールアドレス入力が必須となります。

テキスト

□テキストについて
・各クラスとも、電子テキスト(PDF)を事前に配布いたします。
ご受講の際には、テキスト閲覧用デバイスをご用意いただくことをお薦めいたします。
・当コースは、電子テキスト(PDF)のご提供のみとなり、印刷テキストには対応しておりません。
※印刷テキスト送付サービスを終了いたしました。
2023年11月以降の開催クラスより、電子テキスト(PDF)のみのご提供となります。

オンラインクラス

□オンラインクラス
オンラインクラスはZoomで提供いたします。
あらかじめミーティング用Zoomクライアントが導入されたパソコンをご準備ください。
Zoomクライアントが使えない環境の場合、Zoom Webクライアントでご受講いただけます。
オンラインクラス受講ガイド(Zoomでご受講の前に) および オンラインクラス利用条件 をご一読いただき、ご同意の上、お申し込みをお願いいたします。

教室クラス

□教室クラス
開催当日は、教室に電子テキストをダウンロードしたPCをご持参ください。
研修会場では無線LANサービスを提供いたしますが、ご持参されたデバイスの接続を保証するものではありません。
教室クラス利用条件 をご一読いただき、ご同意の上、お申し込みをお願いいたします。

備考

コースタイトルが変更となりました。(旧タイトル:業務プロセス設計 BPMの基礎)
BPMフレームワークに準拠した内容に改訂しました。

※※受講時間(終了時間)変更のお知らせ※※
当コースは、2023年5月以降、9:30~17:30に変更になります。


PMI®, PMBOK® Guide, PMP® は、プロジェクトマネジメント協会(Project Management Institute,Inc.)の登録商標です。

□オンラインクラスご参加のお客様で、自宅やオフィス以外の場所でのオンライン受講をご希望の方には iLスクエア をご提供いたします。ぜひご活用ください。


メッセージ

【講師からの一言】
業務改善をスムーズに進めるためにはどうすればいいのかを、体系的な手法であるBPMをベースにした考え方を理解し、自ら業務改善を継続的に推進していただくことを狙いとしています。
また、BPMS製品・BRMS製品などに携わるシステム部門の方、あるいは導入を担当される予定の方が従来型のシステム開発とはまったく違った方法があることを理解していただくことも狙いとしています。
BPMにより改善アプローチを理解することで、永続的な価値の創造と市場における競争力の維持のための継続的改善活動を行うための基盤作りと、その価値とメリットを享受していただくことを目指しています。

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