「自ら学び、考え、行動する人財」を育成します



社長メッセージ 2017年:No.1

「自ら学び、考え、行動する」人財づくり

新年のご挨拶


新年、明けましておめでとうございます。
良い年をお迎えのこととお慶び申し上げます。


今年の干支は丁酉(ひのととり・テイユウ)ですが、漢字学の白川静さんによると丁の文字は一が現在の勢力を表し、縦の棒が新しい動きを示して、新旧勢力のぶつかり合いという意味があるそうです。また酉は酒樽の形を表し、樽の中で酒が発酵していくことを意味するとのこと。丁がこれまでの勢いの頂点から新たな勢力の成長を意味し、酉が機が熟していくことを表すとすると、2017年は大きな転機の進行を予感させる年になりそうです。


そういった視点で世界の動きを見てみますと、イギリスでは国民投票でEUからの離脱が決まり、アメリカの大統領選挙では強いアメリカの復活とTPP反対を唱えるトランプ氏が当選するという、驚きの結果が相次ぎました。いわゆるプロの予想を覆し、グローバル化を牽引している英米二国が、率先して内向きの方向を表明しています。この現象は「グローバル疲れ」と呼ばれ、これまで世界をフラット化し、世界中の高い専門能力を安価で利用することを拡大して来た国々が、その苛烈さに耐えかねて方向転換し始めていると言われています。


人財育成の分野でも、世界に通用する標準的なスキルの育成から「やり抜く力(グリッド)」であったり、「集中力(フォーカス)」など、個人の意志や意識を育むことに焦点が移りつつあります。一般解ではなく、個別の状況の変化に対応していくことができる、強くて柔軟な組織を作るためにも、個人のマインドを高め、育み、しなやかなものにしていくことが求められつつあります。


2017年、アイ・ラーニングは皆様とご一緒に、この転機を生き抜く人財づくりに邁進いたします。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。



株式会社アイ・ラーニング
代表取締役社長 片岡 久